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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-10-25 MAiL コラム

流行色は2年前から決まってる

あと1ヶ月で12月。1年経つのは早いですよね本当に・・。ということで季節の変わり目、冬アイテムの流行色は何になるのかな?なんて思われてる方もいらっしゃるかもしれません。ところで皆さんは流行色、一体どこで誰が決めているかご存知ですか?
流行色を決定するのは国際流行色委員会、通称「インターカラー」という専門機関だそうです。そこで年に2回会議を開催し、6月に翌々年の春夏、12月に翌々年の秋冬のトレンドカラーを選定します。つまり、私たちが普段雑誌やアパレルショップの店頭で目にする流行色は、2年前から決まっているんですね。おまけに決定までたった2日で(驚)!

会議で決定された世界的な流行色の方向性をもとに、それぞれの国の色彩情報団体が自国向けの流行色を選び(日本の場合は日本流行色協会)、トレンドとして発信されてます。以前キャラクター商品のプロパー向けデザインをしてる時に当時の社長に聞かされて驚いたものです(20台前半・・・若かった・・・)。
ちなみに、流行色もそうですが、ファッションや音楽トレンドもおおよそ20年周期でバージョンUPして繰り返されると言われてます。確かに昔流行っていたアイテムの中には、最近店頭で見かけるものも多く、色や素材、シルエットを少しずつ変えながら、時代を超えて再び愛されていることがわかります。なぜなのかは分かりませんがこの20年サイクルは不思議で面白いですね。(笑)

実家には学生時代に着ていた服などまだ結構残ってます。紫の肩パット入りのジャケットとかさすがに今では着れませんが(笑)。忘れてたけどこういうものを手に取ると不思議と当時の細かな情景が思い出され、小っ恥ずかしくなりますね。

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アートディレクター

綿貫努

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