絵本のようなヨーグルト
NEWUNIVERSAL DESIGN
「UNIVERSAL DESIGN(ユニバーサル・デザイン)」という言葉を改めて調べると、「文化・言語・国籍や年齢・性別・能力などの個人の違いにかかわらず、出来るだけ多くの人々が利用できることを目指した建築・製品・情報などの設計のことであり、またそれを実現するためのプロセスである」とのことらしいのですが、どうしても今までの固い・真面目なイメージのままでは、中々受け入れられない世の中になってきたのは事実です。中枢のターゲットから、いかにその予備群、まわりの人間に印象・インパクトを与えるかが、性能とは別に重要な二次的ファクターになりつつあります。
そんな時代の中で、印象に残った2つをご紹介。1つは「COGY/あきらめない人の車いす」
https://cogycogy.com/
医療器具となると、やはり安心・信頼が1番なので、真面目なイメージを勝手ながら思っていました。こちらは、性能も勿論安心できますが、デザイン・色使いがオシャレ。HPのデザインも2色のキーカラーでバランス良く、かつ目立つ!幅広い世代に向けて、その中で親しみやすく、インテリアに合わせるような、その差別化している部分がとても特徴的でした。
もう1つが「MINIMAID」。
https://minim-aid.jp/
防災グッズです。量販店で目にする防災グッズは、機能性重視のため、少々ダ〇いかなと思っている方は私だけではないと思います。こちらも機能は勿論ですが、デザインや、収納などを意識して作られています。シンプルでスタイリッシュ。いざ必要になった時に活躍する商品ですが、準備しておかないといけないものです。普段の日常中に溶け込ませる、そんな配慮も忘れていない良品です。
どちらの商品もユニバーサルデザインとして、「必要になった時」「使ってからのこと」「必要になる前の準備の時」時間軸も意識した普遍的なものとしての存在価値を上げている、と感じました。常に進化と変化が必要ですね。