絵本のようなヨーグルト
NEWミッションインポッシブルの時代へ
Apple社が新しいゴーグル型端末「Vision Pro」(来年発売予定)を発表しました。
コンセプトは「空間コンピューティング」。デジタルコンテンツを現実の世界と融合させる世界初の空間オペレーティングシステムと謳われています。
端末を装着すると周囲の空間が忠実に再現され、その上に仮想空間としてアプリケーションや映像が浮かび、空間上で操作することができるようです。まさに「ミッション:インポッシブル」や「マイノリティ・リポート」の世界がそこに…。デモ動画を見ただけでもかなり近い世界観がうかがえます。「ミッション:インポッシブル」ファンとしては、最新作「デッドレコニング」公開も間近に控え、さらに期待が高まります。
仕事でモニターの枠を超えた使い方はもちろん、家族やペットとの思い出をほぼ現実として呼び起こせたりと、またひとつ時代の進化を感じます。販売価格は約50万円と高額ですが(できることを考えるとそうでもないような)、医療業界や不動産業界での接客、契約後の打合せなどでも非常に重宝されそうです。広告業界も展開の幅がさらに広がるかもしれませんね。
今回の「Vision Pro」や巷で話題の「ChatGPT」などAIやデバイスが日進月歩で進化するなかですが、だからこそそれを使う我々人間のモラルや創意工夫、人間性を磨いていかねば、と感じる今日このごろです。