絵本のようなヨーグルト
NEW子ども科学電話相談
突然ですが、皆さん秋と言えば何でしょうか。食欲・芸術・読書・スポーツ…色々ありますが、今日は科学のお話です。秋に科学と言えばノーベル賞や、面白い研究を称えるイグノーベル賞が有名ですが、先日SNSで「#子ども科学電話相談」のタグがプチバズリを見せていました。「子ども科学電話相談」とは、毎週日曜日に放送されるNHKのラジオで、専門家が電話で子供たちの素朴な質問に答えるという番組です。ご存じの方もいらっしゃるかもしれもせんが、実は38年続く長寿番組なのです。夏休みには「夏休み子ども科学電話相談」という特番のようなものも組まれています。
さて、プチバズリしていた内容は「宇宙はどんなにおいですか?惑星によってにおいは違いますか?」というものでした。専門家の先生は、宇宙には空気がないことを分かりやすく説明し、その上で「でも、宇宙飛行士の服から火薬のにおいや焼いた肉のにおいがするらしい」と回答したようです。
NHKのHPで聴き逃し配信もしているので私も試しに聞いてみたのですが、素朴な、でも面白い着眼点の質問を大真面目に質問する子どもと、それに真剣に答える専門家のやり取りは非常に面白く興味深い内容が多かったです。お時間があればみなさんもぜひ、聴いてみてください。
ちなみに今年のイグノーベル賞、「子ガモが泳ぐときに組む隊列の理解」という論文が気になっています…!