
最近よく耳にする「マシンピラティス」は何がイイのか?

ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
withコロナで変わって生きている生活スタイル。
自身にとってのお金と時間のかけ方を見直すことが多い中で
今回は美容を意識する男性が年々急増していることに注目してみました。
富士経済によると、メンズコスメ市場は2019年に前年比1.6%増の1199億円に達し、2022年には1237億円まで達すると予測されています。特にZ世代の男性は日焼け止めの習慣がある人が多く、母親のスキンケアを使っている人も多いそう。近年、k-popの影響やTVでメイクをしている男性も多く特集されていることから美意識が高いというよりも、他の年代より美容習慣が根付いているとも考えられます。
世界的に見てもメンズコスメ市場も、日本と同じように成長傾向だと言えます。
欧米ではジェンダーレスを打ち出すメンズビューティーブランドも多くあり、日本よりもメンズコスメの製品展開が広く、美容大国の韓国でも男性用の美容ラインが充実しています。
株式会社リンクスホールディングスが実施した「男性の美容意識はどう変わったのか?」のアンケート調査(20~49歳の男性438名を対象)によるとコロナをきっかけに新しいことにチャレンジした男性は多く、中でも自分磨きや自己投資に力を入れていることがわかりました。「きれいになりたかった」「太ってきたから」「健康を意識して」といった理由で、ダイエットや筋トレ、スキンケア、脱毛を始めた方が増えているそうです。
コロナ渦になって始めたことの質問では、1位は「ダイエット」で104人(31%)、3位が「筋トレ」で93人(28%)、次いで「ランニング」が88人(26%)と健康に関する回答が多く、コロナ渦になって自分磨きにかけるお金は増えたかの質問に対して「増えた」と回答した方は全体に対して62%でした。
女性・男性関係なく、美容に対する意識が高まる中、フィットネスクラブは改めて内側からの美容・健康に良い施設だと言えると思います。
基礎スキンケアはもちろん、良質な睡眠をとるための適度な運動・湯船につかって体の毒素を吐き出す・おまけにパウダールームに基礎化粧品まであったなら。。。。。
美意識視点から考えるフィットネスクラブのアプローチも面白そうです!
女性のメイクで言うと、コロナ前は一番目が行くリップに力を入れがちだったのがマスク生活になってからアイメイクへの需要が増えた気がします。そしてマスクによる肌荒れ。。。これを一番どうにかしたいものです。。。。