
地方創生「2.0」ってご存じですか?
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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。
突然ですが、最近大ヒットのアニメ「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」などは、セリフで場面状況や登場人物の心情を説明するので多くの人に受け入れられている、という考察があることをご存じでしょうか。このような話を聞くと、表現物から考える面白さや豊かさが失われてしまうのではと少し寂しさもあります。しかし、そんな中で、「絵だけで面白い」というお勧めしたい展示がありましたのでご紹介いたします。
東京国立博物館で開催された「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」です。鳥獣戯画というと、有名なのは兎と蛙が相撲を取る場面ですが、その他にも鼻をつまんで川にダイブする兎、落馬して泣く猿など、たくさんの愛らしい動物の様子が描かれていました。人間の姿も描かれており、にらめっこをする姿や、手綱が切れて転げる人にそれを見て驚く人など、歴史的な背景を知らなくても面白い絵ばかりでした。
鳥獣人物戯画は日本最古の漫画だと言われていますが文字はほとんどなく、800年以上前に描かれた絵に笑わせられるのはなんとも不思議で貴重な体験でした。残念ながら今年はすでに閉幕しましたが、定期的に開催しているようですので、機会がありましたら是非「絵の面白さ」を感じてみてください。
普段はキャラクターものにあまり興味はないのですが、鳥獣人物戯画だけは数年前から愛着を持ってしまっています。推しは、蛙に耳を噛まれる兎です。