絵本のようなヨーグルト
NEWオンライン広告の新しい可能性⁉
観客がいてこそ盛り上がるスポーツ界では少しずつ無観客試合が主流になりつつあります。
今までは人が集まるスタジアムで広告掲載ができていたものが
別の工夫を考えなくてはいけなくなりました。
日本のみならず世界中で色々な施策が試されている中で、
つい最近バーガーキングが実施した、非常に面白い事例を紹介したいと思います。
彼らが着目したのはエレクトロニクスアーツ(EA)社が
出している人気サッカーゲーム「FIFA20」です。
ゲームの中に登場するチームは実在するプロサッカーチームなのですが、
同社はその中で一番下位に位置する無名の英国クラブ「スティヴネイジFC」のユニホームの胸に、
2018年よりロゴを掲出するスポンサー契約をしていました。
(下位リーグに所属をしており、無名のクラブなので、
ユニホームの胸広告も安価で済んだのです!)
同社は実際のチームのユニホームに自社ロゴを掲出=EA社のFIFAシリーズに登場する同クラブのユニホームにも、
バーガーキングのロゴが掲出されることに着目しました。
このFIFAのゲーム内でスティヴネイジFCを使用したユーザーに、
華麗なゴールを決めたらその動画をSNSに投稿してもらう
「スティヴネイジチャレンジ」を開始しました。
投稿と引き換えに、バーガーキングから各種特典がもらえるという
キャンペーンを実施しました。
その結果、安価かつ広範囲に、自社の宣伝広告をすることに成功しました。
(参照元/https://www.ejapion.com/default/29831/)
バーガーキングは広告手法が面白くたまに論争を起こしますが、
学ぶポイントが多い会社だと思います。
内容的には日本だと無理だろうな~というのも多いんですけどね(笑)