UF広告ラボ9月号 あなたは紙派?電子派?
ユニフィット広告ラボ1月号 効果があるのはどの媒体?
実はチラシは効果的。web広告は・・・?
広告業界では、「テレビCMは効かなくなった」「最近はweb広告優位」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
客観的な視点で広告媒体を評価する為に、首都圏の20~60代に対して「購買行動に繋がった経験のある広告」についてのwebアンケートを行いました。
結果としては、「マスメディアは相変わらず強い」という印象です。
テレビCMにおいては50%近い人が購買行動に繋がった経験があると回答し、その他のマス媒体も概ね15%近い数字を出しています。
しかし、一方で「投函チラシ」が16%、「折込チラシ」に至っては30%近くと、テレビCMに次ぐ反応が見られ、電車内の広告やダイレクトメールに関しても15%弱という結果となりました。
対してweb関連の効果は全体的に10%前後。
web関連の広告に関しては、広告信用度調査でもあまり高くない結果となる為、興味を持ったとしても購入には至らないケースが一定数あると見られます。
年齢が高い程、広告に反応しやすい・・・?
この結果を、年代別で見てみると、広告の反応率が年代が上がるほど高いということがわかります。
上の年代よりも下の年代の方が反応率が高いのは「SNS広告」「youtubeCM」。
また、母数自体が多くないですが、「バス広告」も下の年代の方が反応率が若干高い結果となっています。
実際に「広告を見て購買行動に繋がった経験は無い」と答えているのも年代が下になるほど多くなります。
こうした結果を通してみると、今後広告自体はより年代が高い層を狙ったものになっていき、若い人たちに対しては別のアプローチが必要になっていきそうですね。