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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2020-06-30 MARKETING その他

UF広告ラボ6月号 検索するとき、あれは利用する??

検索窓は意外と大事!利用率は45%。

インターネットが商品詳細の告知場所として主流となったことで、どの広告でも目にするようになった「検索窓」。
yahooやgoogleのルール改定で、突飛な検索キーワードは減ったものの、各社様々な工夫を凝らしてキーワードを作っているように感じます。

しかし、「検索窓」という存在、実際に広告を見た人はどれくらい利用しているのでしょうか。

そこで、全国1,000人(20~60代)に対して、「広告を見て、その商品の詳細を知りたいと思った際、検索窓を利用しますか?」というアンケートを実施しました。

結果とすると、
利用する:12.3%
まあ利用する:33.0%
あまり利用しない:24.7%
まったく利用しない:18.7%

年代や性別の差は無く、「まあ利用する」と答えている人が最多。
利用する可能性が高い人は、合計で45%となり、およそ半数の人が検索窓を見ているという結果となりました。
※「知らない」という回答も11%あったのも特筆すべき点です。

神は細部に宿ると言いますが、こうした細かいところまで気を付けないといけませんね。

QRコード利用者も約半数という結果に!

一方で、同じくHP誘導手段として利用されるのが「QRコード」です。
こちらは一時期はアプリ経由での利用が面倒だったため、あまり目にしなくなりましたが、iPhoneが標準カメラでQRコードを読み込めるようにしたことで、また盛り返してきた印象です。

こちらの利用率も同様に調査すると、
利用する:6.7%
まあ利用する:37.8%
あまり利用しない:32.1%
まったく利用しない:19.7%

こちらは年代が若い程、やや利用率が高く出ましたが、「検索窓」と同様に「まあ利用する」と回答している人が最多で、利用する可能性がある人は合計で45%と、「検索窓」とほぼ同水準となりました。

「検索窓」との一番の違いは、「知らない」と回答している人が3%しかいなかった点です。
その為、「知っているが利用しない」という人の割合は「検索窓」よりも高くなっています。

しかし、周りを見てみると、まだまだ「iPhoneの標準カメラで読み込める」ということを知らない人もちらほら。
QRコードを載せる際に、読み込む方法を記載することも利用促進に繋がるかもしれませんね。

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中川陽平

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