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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-06-23 MAiL コラム

「紙」と「温故知新」

時代と共にスマホが浸透してきたことで驚くほどのスピードで色々なものがデジタル化してきている昨今ですが、まだ私たちのメイン商材である「紙」について新たな挑戦が進んでいるようなので何点か紹介したいと思います。
まずちょっと前の動きとして環境配慮の視点からプラスチックごみの排出を抑制が騒がれ、「レジ袋の有料化」が3年前にスタートしました。その流れを汲んでアパレル業界などを中心に買い物袋が紙製になったり、食品・飲食業界ではパッケージやストローが紙製にシフトしてきています。この辺までは皆さんも普段生活している中で目にしたり、利用している部分だと思いますが、それ以外にこんな動きも出てきています。
2021年の東京五輪の選手村のベッドフレームに段ボールを使用したものが採用されました。200Kgの荷重に耐えられ、使用後には古紙としてリサイクルできる環境にやさしい素材として注目されました。

また私たちの扱う不動産や選挙のポスターなどに用いられる「合成紙のユポ」で絵本を作り子供がお風呂などでも手軽に読書できるようなものも販売されています。ユポ紙は最強の合成紙とも言われ
「耐水性に優れており、雨や水に強い」「破れにくく丈夫な強度」
「油、薬品にも強い」「燃やしても有害物質を発生させず環境に優しい」
「リサイクル可能でエコ」「水に浮く軽さ」「鮮やかできれいな画質」…
などの特徴を持ったまさに「神」がかった「紙」となっています。
このように時代がデジタルに移行してきている中でも「紙」の生き残りをかけ色々なものが発想され具現化されています。
私たちも時代の流れに乗りながらも新しい発想で、自分たちの得意分野で何か注目されるものを見つけていかなければならないと感じている今日この頃です・・・

今回のコラムまさに「温故知新」です。いい言葉です。昔の人すごいです。私も長く生きてる分、目新しいものに飛びつくだけでなく「温故知新」考えながらどんどんいいアイデア出していきたいと思います!

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内海幸弘

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