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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-08-25 MAiL コラム

UNIVERSAL DESIGN

「UNIVERSAL DESIGN(ユニバーサル・デザイン)」という言葉を改めて調べると、「文化・言語・国籍や年齢・性別・能力などの個人の違いにかかわらず、出来るだけ多くの人々が利用できることを目指した建築・製品・情報などの設計のことであり、またそれを実現するためのプロセスである」とのことらしいのですが、どうしても今までの固い・真面目なイメージのままでは、中々受け入れられない世の中になってきたのは事実です。中枢のターゲットから、いかにその予備群、まわりの人間に印象・インパクトを与えるかが、性能とは別に重要な二次的ファクターになりつつあります。

そんな時代の中で、印象に残った2つをご紹介。1つは「COGY/あきらめない人の車いす」

https://cogycogy.com/

医療器具となると、やはり安心・信頼が1番なので、真面目なイメージを勝手ながら思っていました。こちらは、性能も勿論安心できますが、デザイン・色使いがオシャレ。HPのデザインも2色のキーカラーでバランス良く、かつ目立つ!幅広い世代に向けて、その中で親しみやすく、インテリアに合わせるような、その差別化している部分がとても特徴的でした。




もう1つが「MINIMAID」。

https://minim-aid.jp/

防災グッズです。量販店で目にする防災グッズは、機能性重視のため、少々ダ〇いかなと思っている方は私だけではないと思います。こちらも機能は勿論ですが、デザインや、収納などを意識して作られています。シンプルでスタイリッシュ。いざ必要になった時に活躍する商品ですが、準備しておかないといけないものです。普段の日常中に溶け込ませる、そんな配慮も忘れていない良品です。

どちらの商品もユニバーサルデザインとして、「必要になった時」「使ってからのこと」「必要になる前の準備の時」時間軸も意識した普遍的なものとしての存在価値を上げている、と感じました。常に進化と変化が必要ですね。

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野下将宏

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