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ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-06-14 MAiL フィットネス

ChatGPTはフィットネス業界に影響を及ぼす?

最近話題のChatGPT。会話型で質問に数秒で答えてくれるため、検索のように
大量の情報から自分の欲しい情報を選択する手間が省けるのが魅力的であり、
現在はビジネスで活用することも一般化しつつある。そんなChatGPTはフィットネス業界にどんな影響を与えそうか。考えうる活用法で実際に質問してみた。

食事管理のメニューを聞いてみた

考えられる例の1つ目として食事のメニューを提案してもらった。具体的には、瘦せるためのメニューを質問すると下記のような回答が返ってきた。当然、体質や健康状態に左右されるため医師や栄養士の指導を受けながら調整することを推奨しながらも、具体的に食事メニューを教えてもらうことができた。これが本当に正しい食事管理のメニューなのかは定かではないものの、内容を見る限り明らかに的外れな内容はなさそうだ。ちなみに下記は1日の食事メニューだったが、その後1週間分別々のメニューで提案して欲しいと質問したところキッチリと1週間別々のメニューで提案がされた。また中にはどんな料理か想像しづらいものもあったが、その料理の作り方も更に聞くとそれも回答してもらうことができた。

トレーニングメニューを聞いてみた

考えられる例の2つ目としてトレーニングメニューを聞いてみた。具体的には体脂肪率を絞るためのメニューを質問すると下記のような回答が返ってきた。当然これも医師やトレーナーに相談することを推奨しつつ月曜日から金曜日まで上半身・下半身・全身・有酸素運動に分かれてそれぞれやることを教えてもらうことができた。また先に身長や体重・年代や性別、現在の体脂肪率を教えてから再度提案してもらうように質問するとそれに合わせて、1セットの回数やメニューが調整されて返答がくる。

実際に使ってみて…

実際に使ってみると、やはり最初に感じるのは本当にこれで大丈夫?という権威性の心配だ。例えばトレーニングメニューもこれが最適なのか不安は残る。しかし重要なのはより具体的に質問が既に返ってくることだろう。特にChatGPTは今後よりデータを蓄積していき、精度は間違えなく上がっていくだろう。そうなった際に実際にメニューはAIに任せる人も増加しそうだ。もしそのような未来が待っているとすれば、フィットネス業界の中でもトレーナーという職業はより管理体制やモチベーションサポートの部分が優位性として重要になっていく可能性が高そうだ。

みなさんはChatGPT使ったことがありますか?
プログラミングやエクセルの計算式など専門的なことも教えてもらえるので将来の可能性を感じます。

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マーケッター

大山恭平

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