ARTICLE記事一覧

ユニフィットの社員が、担当プロジェクトの広告実績を紹介したり、日々感じていることなどを書き綴っています。またマーケッターが市場の動向を切り裂くフリーペーパー『MAiL』や世の中の(生活者の)トレンドやニーズ、価値観を把握し、広告制作へ反映するために行っている定量調査の分析も公開しています。

2023-05-25 MAiL コラム

娘から学ぶ?「平成レトロ」

最近夜、娘とTV見ながら話をしている際に「たまごっち」や「ガラケー」などよく聞く「平成レトロ」の話題が出てきました。「あ〜幼稚園の時よくやってたね」なんて言いながらビールをクピリ。娘も今年から専門学校に入学し平日は夜中くらいしか接点がなく「お父ちゃんはさみしいよ・・」などと思いつつ当時のこと思い出しながら少しノスタルジックに・・

そんな話からですが、令和になってからレトロブームの中心は「昭和レトロ」から「平成レトロ」へ(今だに熱いようですが)。平成レトロを広めたのは、懐古的なミレニアル世代(80年代後半〜90年代半ば)と娘のような平成初期の文化に親しみがないZ世代(90年代後半〜2010年代文化)の2つの世代のようです。
80年代に「レトロ」というムーブメントとして「大正ロマン」が流行したけど、近年は消費者動向的にも企業が「レトロマーケティング」という当時の懐かしさや親近感のイメージを引き出し、商品やサービスの購入に繋げる手法を多く取り入れてます。
いろいろとお疲れ気味の現代人。昭和生まれのおじさんから見ると、生まれた時からSNSなど便利なモノゴトに触れていた世代の人たちはだからこそ、現代社会に無い「不完全さ」や「無駄がいっぱいある」ことに「人間の温かみ」を感じ、その商品デザインやモノゴトに帰来する心理があるのかもしれませんね。私は断然「昭和レトロ」派ですが(笑)。

以前、娘が通販サイトで「写ルンです」を購入してましたが、発売当時と比べての価格の違いに、見てビックリしたのを覚えてます!!それと共に自分も中身変わらず(苦笑)年取ったな〜と思う昨今です・・・がまだまだ頑張りま〜す!!

CATEGORY

TAG

WRITER

名前

この記事を書いた人

アートディレクター

綿貫努

関連記事

一覧に戻る

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのために、Cookie(クッキー)を使用しています。このバナーを閉じるか、閲覧を継続することでCookieの使用に同意するものとします。
詳細はコチラ詳細はコチラ

OK